学校の成績を上げるために
- 学校の授業についていけない。
- もっと成績を上げたい。
それがなかなかうまくいかない時は、どこかに何か原因があります。「子どものやる気です」と、よく聞きますが、本当にそれだけでしょうか。
実際にはそうではないこともたくさんあります。市販の既製服がピッタリ合う子もいれば、既製服だと合わない子もいます。成績があがらない原因は意外と、ほんのちょっとしたところにあったりします。まめの木塾では一人一人についてそれを考えながら指導を変えています。
自分のペースで学習する
いつもせかされている状態だと、精神衛生上よくありませんし、やる気が余計になくなってしまうこともあります。そこで、考え方を切り替えてください。どの科目でも、学年ごとに学ぶ範囲というものがあります。(国語読解では、その範囲が明確ではありませんが・・・)それを1年間で埋めるゲームと考えるわけです。
12単元あるなら、毎月1つやればいいわけですし、
18単元あるなら、毎月1.5やればいいのです。
学校や塾では、長期休みや学校行事・塾行事などのために、ペースがバラバラになってしまうので、 ペースメーカーを学校や塾に依存するから、追いかけられるように思ってしまうのです。自分でペースを決めればいいのです。
ここで一つ提案があります。
できる人は、1年分を半年で行うことを考えてください。
18単元あるなら、1か月に3単元ずつ進めて、6か月で一通り終わらせるのです。その後、2回目を行い、できれば3・4回やるのです。こうすると、学校や塾を先回りできますので、学校や塾が復習の場になります。ぜひ、挑戦してください。
こういうペースで学習をしたいけど・・・とお困りでしたらご相談ください。
中学生の成績も伸ばしてます
「期末試験の結果は?」と聞いたら、「なんだかわからないですけど、できてました。」ですって。本人は意識できていないようですが、これまで蓄積してきたものが、ようやく出てきたのだと考えています。とても苦手な英語が76点。それ以外のものは、おおむね80点台半ば。
「中間テストの時より、全然勉強していなかったんですけど。」
重要なところを繰り返して学習していたので、成果が出始めたのだと思います。これまでの不足分を取り戻すことができたので、ここから反転攻勢ができそうです。
あなたのお子さんは中学生ですか? もし、中学生のお子さんが成績でいやな思いをしているなら、私の講座を受講してもらってください。勉強に対する考え方が変わります。
小学低学年から考える力を育てたい
もちろん小学校低学年の考える力は、大人並みとはいきません。経験や知識が足りないですから。
ですが、現在の学校での学習は「考えなくても解ける」ことが多くを占めています。
- たし算の章だから足せばいい。
- こっちからこっちでは引けないから、ひっくり返してひけばいい。
- 問題を読まなくても数字だけ見て式を作って解く。
そんなことでもある程度の点数がとれてしまいます。
- 考えて解いている子は頭のトレーニングをしています。
- 考えずに解いている子は作業です。
これが積み重なって、学年が上がっていくと差が広がってきます。
- 算数・数学の問題を解いている時、たし算とかけ算を間違える。
- わり算と引き算を間違える。
- 円周の公式と円の面積の公式を間違える。
国語の問題で、
- それは何を指すかで間違える。
- 簡単な選択問題に引っかかる。
- 答えと違う答え方をする。
どれもこれも、考える力が不足しているために起こることです。少し難しい問題だと、解くためのきっかけも見つけることができません。与えられたことだけをやればいいと思っているのかもしれません。
そこで、小学低学年のうちに「きちんと考える方法と力を授けたい」と思ったのです。
通塾では、一つ一つの指導の中でちょっとしたポイントで考えるように指導をしていますが、通信でも同じようなことができるような講座があります。
仮説 思考のノイズが計算を遅く不正確にさせている
機械的に計算力を上げるのはあまりおもしろいものではありません。そこで、お母さんと一緒に計算力を上げる方法を提唱します。
ここから先は、私の仮説です。
実は、計算が遅くてニガテなお子さんは、反応が鈍かったり、 遅かったりします。私は、計算のプロセスと思考のプロセスに、同じようなルートがあるのではないか、と考えています。ですから、計算が遅くて下手な子は、このルートのあちこちに障害物があったり、本来はないはずの道に迷いこんだりしているのではないか、と想像しています。つまり、思考においても同じようなことで、もしかしたらお子さんは苦しんでいるのかもしれません。
なぜこんなことを考えているのか、というと、計算が速く正確になると、思考の反応も鋭くなるからです。そのような体験をもとに、1日3分から5分、お母さんと一緒にちょっとしたゲーム感覚で計算力を鍛える方法を開発しました。
ぜひ、楽しみながら計算力を鍛え、さらに思考のノイズを減らしていってください。
「親子で楽しむ計算法」
http://dokkai.jp/nino/praten/