中学受験を見直す。塾の宿題の多さは成績アップと比例関係にはありません
読解力向上委員会の二宮です。
学校の勉強でも塾の勉強でも、どんどん新しいことを学んでいるので、 おいかけられているように感じる方もいらっしゃることでしょう。
親子でつらい、大変、成績が思わしくない、子どもの笑顔が減った、という時は塾のやりかたは、お子さんの志望校に合っているのかを、考えるチャンスです。
大手進学塾に通っているお子さんやお母さんはたくさんの宿題で困っています。
大手進学塾に通っているお子さんやお母さんはたくさんの宿題で困っています。
この宿題をやらなければ、志望校に合格できない
と思っているのです。
それ、まちがっています。
大手進学塾に通いながら、プレミアム講座を始めたHさん。2か月ほどした1週間ほど前に、塾をやめました。という連絡をいただきました。そして、3日前には、こんなメールをいただきました。
最近、国語が好きになってしまって、国語しかやらなくなってしまいました。時間があるっていいですね。塾をやめてよかったです。
まあ、塾の宿題や勉強で成績がぐんぐん伸びていくなら、やりがいもあっていいでしょうが、たくさんの時間を使って勉強しているにもかかわらず、一向に成績が伸びな
いと、つらくなってしまいますよね。
6年生のOさんからはこんなメールをいただきました。Oさんは、塾に通いながら、私の読解通信講座と、中高一貫校対策通信講座を受講しています。
10/13(日)に四谷大塚の公立中高一貫模試を受けたのですが、やはり、適性検査Ⅲがほとんど記載できませんでした。ただし、適性検査Ⅰの作文が94点と、高得点をとることができ親子共々、不思議な気分でした。読解をやっていたおかげでしょう。さらに、塾は現在、国語だけ受講していませんがその国語が塾の月1回のテストで、偏差値66をとることができました。ただし、記述式の解答欄は空白でした。他の科目は、偏差値55前後しかありませんでしたので、○○には厳しいという判定でした。冬休みの講座などがありましたら受講を検討したいと思いますのでお知らせください。
塾で習っていない国語が66で、他の科目は55だったそうです。 その国語は、記述式が空欄だったということなので、まだまだ伸びる余地がある、ということですね。
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成績が伸びる2つのパターン あなたのお子さんはどっち?
成績が伸びるとき、2つのパターンがあります。
一つ目のパターンは、力がないから現状になっている、というパターンです。
ですから、成績を上げるには力をつけなくてはなりません。力をつけるには、それなりの日数が必要になります。6か月、1年という日数をかけて、実力アップをさせていきます。
もう一つのパターンは、力があるのにその力をテストなどに反映できていないパターン。
このタイプをさらに2つに分けると、
- 勉強している
- 勉強していない
となります。
勉強している場合だと、ちらばった知識を整理されていないままに持っているので、それらの知識を統合させれば、いいわけです。
勉強していない場合というのは、もともと地頭がいいのです。ただし、テストの受け方を知らないので実力を発揮できないのです。
いずれにせよ、この力があるタイプはその力を発揮させればいいので、かなり短期間で結果が出るわけです。ただし、今のやり方では結果が出ることはおそらくないでしょう。同じ事をしていて何も変えなければ、結果も変わらないことがほとんどです。
はたして、あなたのお子さんがどちらのタイプなのか。知りたくなったら、二宮の学力診断を受けてください。
「二宮の学力診断」